| 社会の不安定化を助長し、持続的な経済成長の足かせとなる格差の拡大と固定化からの転換が急務となっている現在、内需拡大の担い手という産業の社会的役割・責任を踏まえ、自らの変革によって、産業全体の生産性向上をはかることが、流通サービス産業として、さらに重要となっています。サービス・流通連合は、安定的な経済成長と持続可能な社会をめざし、地域社会とともに成長・発展する取り組みと同時に、企業の経営基盤の強化に向けた対応を推進し、産業の価値と社会的地位の向上につなげていきます。 具体的には、工場立地件数のかたよりや、地方圏での地価下落の継続が見受けられるなど、地域における景気回復のばらつきがいちじるしくなっているなか、地域の生活・文化との密着度が高い産業として、地域経済・社会の活性化に向けた課題対応を推進していきます。加えて、社会を構成するすべての主体が意識と行動を変革し、早急な対応が求められている環境問題に対して、生活価値を創造するという流通サービス産業の役割・責任を発揮する観点から、生活者視点での積極的な環境対策をすすめていきます。 また、策定後2期目を迎える「JSD産業政策」の具現化に向けて、魅力ある産業づくり委員会を中心に、部会との連携をはかりつつ、加盟組合での実践活動につながる対応指針等の検討・策定を継続して実施していきます。さらには、流通サービス産業に影響をおよぼすことが予想される法・税制改正への対応をはじめ、連合や国政・地方行政への政策要請、業界経営者団体との情報交換、生活者への意識啓発活動を推進していきます。 |
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